先週のPCE価格指数は市場予想通りの+2.7%。
CPIやPPIがやや強めだった分、やや拍子抜け感はあったけれど、市場は冷静に反応していた印象。
ドル円は指標後に一時的な上下はあったが、結果的にはレンジ内に収まり、全体的には落ち着いた週。
ゴールドも目立ったトレンドは見られず、小さく上下を繰り返す展開となった。
EAは木曜のPCE前後に稼働を停止していたことでリスクを避けられ、全体的には無難な結果に。
エントリー数は控えめだったが、大きな損失もなく、想定通りに終えられたのは良かった。
📊 今週の主な経済指標
3月5日(水)
・米国:2月ISM非製造業景気指数
→ サービス業の景況感を測る指標。市場の体感温度に近いデータとして注目される。
3月6日(木)
・ユーロ圏:ECB政策金利発表
→ 現状維持の予想が強いが、声明文や会見内容によってはユーロが反応する可能性もあり。
3月8日(土)
・米国:2月雇用統計(非農業部門雇用者数、失業率)
→ 今月の最重要指標。平均時給や労働参加率の動向も注目される。
今週は後半に向けて重要指標が続く。
特に金曜の雇用統計は相場を大きく動かすリスクがあるため、EAは事前に稼働停止設定にしておく予定。
前半は通常運用、後半は慎重に。