先週の振り返り
先週は米長期金利の低下を背景にドル売りが優勢となり、主要通貨ペアは全体的にドル安方向へ。
ドル円は150円台を割り込む場面も見られ、148円台後半まで下落しました。
一方でユーロドルやポンドドルは底堅く推移し、全体的にリスク選好の流れも。
米国では雇用関連指標が軟調で、FRBの早期利下げ観測が再び意識され、ドルインデックスは続落。
ゴールドは上昇基調を維持し、ETF残高の積み上がりも続いています。
株式市場も堅調で、ナスダック・ダウともに週を通して上昇基調に。
EA的にはトレンド系はやや不利でしたが、スキャルピング系が安定して利益を出しやすい相場でした。
📊 今週の主な経済指標
10月29日:米国 FOMC
10月30日:日本 日銀金融政策決定会合 ユーロ 7-9月期四半期域内総生産
10月31日:米国 PCE
🤖 EA稼働方針
今週は米FOMCがあるため、ドル関連のボラティリティが非常に高まる見込み。
FOMCでは据え置きが大方の見方ですが、パウエル議長の発言内容次第で一時的にドル円・ゴールドが急変動する可能性があります。
EAは水曜日は、完全停止をする予定。
また月末相場も調整で荒れそうな予感。
ただ、最近は米金利の動きに対して為替の反応が鈍くなっているため、短期の逆張りスキャルEAが引き続き有利な環境。
全体的に気を引き締めて運用していく。


