先週のFOMCは、利下げを急がない姿勢を継続しつつも、経済見通しには慎重さが滲む内容でした。
その中で日本のCPIがやや強めの結果となり、円買いが進む局面も見られました。
米国の指標はおおむねまちまちで、ドル円は上下に振れながらもやや上値重めの展開。
ゴールドは底堅く推移し、ドル安への感度が少しずつ強まっている印象を受けました。
EAは、FOMCやCPIといった重要イベントに合わせて稼働時間を調整。
中盤はやや慎重なトレードが続きましたが、週後半には円高局面でしっかりと利益を積み上げることができました。
リスクイベントを回避しつつ、地合いに合わせたエントリーが功を奏した内容でした。
📊 今週の主な経済指標(6月23日〜)
6月24日(火)
・23:00 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
6月25日(水)
・23:00 5月新築住宅販売件数(年率換算件数)
・23:00 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、発言
6月26日 (木)
・21:30 1-3月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)(前期比年率)
6月27日(金)
・21:30 5月個人消費支出(PCEデフレーター)
イランイスラエル情勢がとにかくめんどくさいです。
米国も参戦したので、不安定な相場になるかなと思います。
イランによるホルムズ海峡閉鎖で石油価格が上がるので日経平均も落ちます。
国内で石油が取れない日本は9割中東に頼っているので海峡閉鎖で大打撃です。
90日間の備蓄石油があっても戦争が長期間に渡れば経済破綻もあり得ます。
「大きく取りにいく週」というより、停止推奨で慎重に刻んでいく一週間になると思います。