先週の米国雇用統計では、非農業部門雇用者数が25.6万人増と予想を上回る結果に。
ただし、失業率は4.1%に上昇し、平均時給の伸びもやや鈍化したことで、やや不安定な内容だった印象。
発表直後はドル円が一時的に上昇したものの、その後は反落して方向感のない展開に。
全体的に材料は出たものの、明確なトレンドにはつながらなかった。
EAは、雇用統計当日ということもあり、自分でPC操作できたため稼働を一時停止。
週後半はボラティリティが落ち着いたこともあって、トレンドにうまく乗り切れず、やや控えめな結果となった。
今週は以下の重要な指標が予定されている。
1月15日(水)
・米国 12月消費者物価指数(CPI)
1月16日(木)
・米国 12月小売売上高
インフレと消費、どちらも米国経済の根幹を測る重要なデータなので、相場が大きく動く可能性もある。
EAは指標前後の稼働時間やポジションサイズを調整しながら、慎重に運用していくつもり。