先週は、ユーロ圏の製造業PMI速報値が市場予想を下回る結果に。
それを受けてユーロは下落し、ドル買いの流れが強まった印象。
米国の製造業PMIは堅調で、ドル円は上昇。
全体的にドルが優位な展開だったと思う。
ゴールドは、米ドルの強含みにより一時的に下落したが、その後は持ち直す展開に。
大きく崩れることもなく、比較的安定していた。
EAは、相場の急な変動にも柔軟に対応してくれて、リスクを抑えたトレードができた。
特にポジションサイズの調整がうまく効いていて、大きな損失を回避できたのは大きい。
今週は以下の指標に注意しておく。
11月27日(水)
・米国 第3四半期GDP改定値
・米国 10月耐久財受注
・米国 10月PCE価格指数
11月29日(金)
・日本 10月失業率
・日本 10月鉱工業生産速報値
・ユーロ圏 11月消費者物価指数(HICP速報値)
どれも各国の経済状況を把握するうえで重要なデータ。
特にPCE価格指数はFRBが注目するインフレ指標なので、相場の反応にも気を配っておきたい。
EAの稼働時間はこれらの発表前後で調整する予定。
今週も焦らず、リスクを抑えて進めていく。