EA開発に人生のパラメーターを全振りした人、Nです。
EAは、正しく選び、正しく使えば「時間に縛られずに稼ぐ手段」になり得ます。
ですが、世の中には粗悪なEAも多く、「勝てるEA」に出会うにはコツと経験が必要です。
「どのEAを使っても結局負けてしまう」
「元金すら回収できずに終わる」
こんな風に思ったことはありませんか?
実はこの悩み、EAの“選び方”と“使い方”を少し見直すだけで、かなりの確率で解消できます。
今回は、私自身が10年間の実践の中で見つけた「質の良いEAを見極める視点」と、「その可能性を最大化する使い方」についてお話しします。
❶ なぜ質の良いEAが重要なのか?
EAは、一度稼働させてしまえば“自動で取引してくれる便利な道具”に見えます。
でも、その中身を理解せずに使うのは、よく知らない車にブレーキの確認もせず乗るようなものです。
世の中には、バックテストだけ見栄えよくして中身がスカスカなEAや、過剰なナンピンやマーチンで「いつか破綻する運命のEA」も少なくありません。
最初は勝てるけど、気づいたときには一撃で資金を飛ばしてしまった。
そんな声を何度も見てきました。
私が思う“質の良いEA”とは、
「資金を守りながら、時間を味方にできるEA」です。
単に短期間で爆益を出すのではなく、以下のようなバランスが取れているEAこそ、本当に価値があると思っています。
- リスクが計算されている
- ロジックがシンプルで明快
- 実際の相場変動にも耐えられる設計
- 破綻しても長期的に運用することで損失分をカバーできる
使う人の目的や考え方によって、“良いEA”の定義も変わります。
だからこそ、自分に合った「質の良いEA」と出会うことは、FX運用において最も重要な第一歩なんです。
❷ 質の良いEAを見極める3つの視点
では、どんなEAが本当に使えるのか?
私が数多くのEAを検証してきた中で、信頼できるEAに共通しているポイントはこの3つです。
① ロジックの透明性
「なぜそこがエントリーポイントなのか?」が説明できるEAは強いです。
逆に“AI搭載”や“勝率○%”といった言葉だけで中身が不明なEAは要注意。
使うなら、理屈の通るものを。
② バックテストとフォワード結果の一致
過去だけ良いグラフを出しているEAはNG。
実際に稼働させたときに似た動きをしている=再現性がある証拠です。
③ リスク管理がされている
ナンピン・マーチン頼りの「勝率だけ高いEA」は、いつか破綻します。
損切りやロット管理など、“負け方”がしっかり設計されているEAこそ長く使えます。
このあたりを意識するだけで、勝てるEAと地雷EAをかなりの精度で見分けられるようになります。
❸ まとめ:EAは道具。選び方と使い方次第で資産形成のパートナーに。
「EAは怪しい」「ギャンブルだ」
そんな印象を持たれがちですが、私はこの道具で生活を成り立たせています。
今後、このブログではおすすめEAや、実際の稼働状況、失敗談も交えてリアルに発信していきます。
質の良いEAとの出会いは、人生を少し自由にしてくれるかもしれません。