注目されたのは、米国の今後のインフレ動向。「コアCPIが再び上昇するのでは?」と市場はFRBの利下げ観測を後退させる可能性に目を光らせていました。
その中でドルはやや底堅く推移し、ユーロがわずかに買われる展開に。ゴールドは関税リスクの後退により伸び悩みました。
EAの稼働は控えめに設定し、方向感に欠ける地合いのなかでも安定した動きとなりました。
📊 今週の主な経済指標(8月11日〜15日)
GMOクリック証券で★★★評価の米国・ユーロ圏・日本指標に絞っています。
- 8月12日(火)米国CPI
- 8月14日(木)ユーロ圏:第2四半期GDP(速報値)(★★★)
→ 成長率がECBの政策判断に影響。ユーロの方向性にも関わる。 - 8月15日(金)
・日本:GDP(速報値)(★★★)
→ 日本経済の健全さを示す重要な指標。
・米国圏:7月小売売上高
🔧 EA稼働方針:
- 8月13日(水):米CPI前後は完全停止。
- 8月15日(金):日本GDPおよびユーロ圏インフレ前後は停止。
- その他時間帯は控えめな通常運用とし、突発的な変動に即座に対応できるよう常に準備します。
📌 今週のポイントまとめ
- 米CPI(12日)の結果如何では、ドル相場の方向感が再形成され得る決定的イベントです。