ユーロドルが前日(7月28日)に大暴落しました。
これは米国・欧州の新貿易協定が明らかになったことで、米ドルが急速に買われた影響です。
EU輸入品に15%の関税が導入され、ユーロ圏が大きく警戒された結果、ユーロは1.3%下落し、ドル相場は堅調に推移しました。
ゴールドEAはこの急変局面でしっかり利確完了。一方ユーロドルEAは損失が出ましたが、他通貨ペアとの分散投資のおかげで損失を最低限に抑えることができました。
📊 今週の主な経済指標(7月28日〜)
※GMOクリック証券に基づき、★3つの指標のみ記載しています。米国・日本・ユーロ圏に限定。
7月30日(水)
・米国:第2四半期GDP(速報値)
・ユーロ:4-6月期四半期域内総生産GDP
・米国:パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長
7月31日(木)
・日本:日銀 金融政策決定会合(政策金利・声明発表)
・米国:PCE
8月1日(金)
・ユーロ圏:7月失業率・6月HICP確報値
・米国:雇用統計
🔧 EA稼働方針:
- 7月30日(水)と8月1日(金)は完全稼働停止。
📌 今週の注目ポイントまとめ
- 米GDP速報およびPCEインフレ指標はFRB政策に直結する最重要データ。
- 日銀会合は円相場に即時反応が見られる可能性あり。
- ユーロ圏HICP確報はECBのスタンス確認につながるため要警戒。
前日月曜のユーロ急落とEAの対応により、分散投資とリスク管理の重要性が改めて浮き彫りになりました。
今週もEA稼働と停止の基準を事前に定め、安全志向の運用を最優先します。