先週の米国CPIとPPIは、いずれも市場予想を上回る結果となり、インフレ懸念が再燃しました。
これを受けて、ドル円は上昇し、ゴールドは下落しました。
日本の日銀短観では、大企業製造業の景況感が改善し、円買いの動きも見られました。
EAは、相場の急激な変動に対して、ポジションサイズを抑える設定が効果的で、安定した運用が全体的にできたなという週でした。
今週は、以下の主要な経済指標の発表が予定されています。
- 12月17日(火):米国11月小売売上高、鉱工業生産
- 12月18日(水):米国11月住宅着工件数、ユーロ圏11月消費者物価指数(HICP)確報値
- 12月19日(木):米国FOMC政策金利発表、第3四半期GDP確定値
- 12月20日(金):日本11月全国消費者物価指数(CPI)
これらの指標は、米国の経済活動やインフレ動向を示す重要なデータであり、為替市場に影響を与える可能性があります。
特に、FOMCの政策金利発表は注目度が高く、EAの稼働を一時停止するなど、リスク管理を徹底します。
今週は指標が多いので、慎重に運用します。