先週発表された米国の7月雇用統計は、非農業部門雇用者数が市場予想を下回る増加となった。
これを受けて米ドルは弱含み、ドル円も一時的に下落したものの、週末にかけては調整が入った。
ゴールドはドルの動きに連動して上下したが、全体的には堅調な推移。
指標発表直後の反応も含めて、大きな乱れはなかった印象。
EAは、発表時のボラティリティにも対応できていて、リスク管理もうまく機能した。
無駄なエントリーもなく、全体として安定した運用ができたと思う。
今週は、8月14日(水)に米国の7月CPIの発表が控えている。
インフレ率の結果次第では、FRBの政策姿勢に影響が出る可能性もあるため、為替市場は動きやすい環境になりそう。
EAの設定はCPI前後に合わせて調整する予定。